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成長に向けた取り組み

医薬品事業 待望の新薬「フルティフォーム」で加速する、呼吸器領域におけるプレゼンスのさらなる向上

医薬品メーカーは、患者さんを病気から救うことを使命として、日々新たな新薬の開発に注力しています。
新薬の開発には最低でも10年という長い時間と、莫大な費用、労力がかかります。
それだけに、新薬は製薬メーカーの経営戦略において、非常に大きな意味を持っています。

キョーリン製薬グループでは、重点領域である「呼吸器」「耳鼻科」「泌尿器科」をフランチャイズ・カスタマー(FC)領域と呼び、 圧倒的な競争力を確保するため、営業資源を集中して医師や医療機関との強固な信頼関係を築いています。
その中でも重点領域の一つである呼吸器領域は「キプレス」「ムコダイン」といった主力製品によって高いプレゼンスの確立を目指しており、この領域の製品開発に力を入れて取り組んでいます。

呼吸器領域における関連製品とその市場状況

2013年11月、呼吸器領域において発売となった期待の新薬が、喘息治療配合剤「フルティフォーム」です。現在、日本には約500万人の成人気管支喘息患者がいると推定されていますが、既存の治療法では多くの患者さんの症状を十分にコントロールできていない※1という報告もあり、治療満足度が高いとは言えない状況があります。

喘息治療配合剤 フルティフォーム

「フルティフォーム」は、炎症を抑えるフルチカゾン※2と気管支を広げるホルモテロール※3を同時に吸入でき、吸入力の強弱に関わらず、簡単に吸入できる加圧噴霧式定量吸入器(pMDI※4)を採用した喘息治療配合剤です。これにより、気管支喘息の呼吸機能の改善および症状のコントロールに、さらに貢献できるものと期待しています。

「フルティーフォーム」を今後、100億円以上の売上を超える主力製品に成長させ、FC領域において牽引する役割を担うことができる製品になることを期待しています。

キョーリン製薬グループは、新薬開発パイプラインにおいて、強みである呼吸器領域をさらに強化することによって、今後も同領域でのプレゼンスを高めていきます。

※1出典:秋山一男 Allergology & Immunology, 19, 1120-1127(2012)
※2フルチカゾンプロピオン酸エステル
※3ホルモテロールフマル酸塩水和物
※4pressurized metered-dose inhaler

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