キョーリン製薬グループについて

社長ご挨拶

写真:代表取締役社長 山下 正弘

当社グループは、「キョーリンは生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行します。」を企業理念として掲げ、優れた医薬品の提供による病気の治療への貢献に加え、人々の健康の維持・増進から病気の予防まで、多様化する健康ニーズにもお応えできる事業ポートフォリオの構築により、グループの存在意義と企業価値の向上に取り組んでいます。

その具現化として、中核子会社である杏林製薬(株)の創業100周年にあたる2023年を見据えた長期ビジョン「HOPE100」及びその実現に向けた中期経営計画「HOPE100 –ステージ1–(2010年度~2015年度)」を策定し、2010年度より活動を開始しました。長期ビジョンでは、当社グループのあるべき未来像を「キョーリン製薬グループは、ヘルスケア事業を多核的に展開・発展させ、2023年には社内外が認める健全な健康生活応援企業へと進化します」というステートメントとして表しました。事業戦略としては、医薬品事業を中核として多様な健康ニーズに対応できる事業展開を志向し、経営リスクの分散を図りながら持続的かつ健全な成長に取り組みます。また、組織化戦略としては、「事業は人にあり」という考えを大切にし、社員が熱意を持って仕事に取り組むことのできる「社員にとって働きがいNo.1企業」の具現化を目指します。

長期ビジョン達成のためのファーストステップに位置づけられる中期経営計画「HOPE100 –ステージ1–」では、事業戦略を医薬品事業とヘルスケア事業で構成するマルチコア(MC)戦略として推進します。医薬品事業は、新薬群、先発品群、後発品群を複合的に展開するファーマコンプレックスモデル(Pharma Complex Model)モデルの考えを実践します。新薬群では、研究開発パイプラインの充実と世界に導出できる新薬の創製に挑戦し続けます。後発品群では、特色あるジェネリック事業の展開をめざします。ヘルスケア事業におきましては、既存のスキンケア、ミルトン事業の育成と新規事業の創出により、医薬品事業のリスク補完と当社グループの成長促進の体制を整えます。

中・長期にわたっての当社グループの活動方針の概略は以上のとおりですが、平行して短期的な業績の拡大が求められていることは当然であります。2011年度は一層厳しさの増す経営環境下ではありますが、売上、利益の拡大を目指し、邁進する所存です。また、「HOPE100–ステージ1–」の2年目として、業績とともに目指す企業像の実現に向けて業容の充実が期待される年度と認識しております。

当社グループはこれまで以上に情報発信を積極的に進め、業績や「HOPE100」の進捗がご評価いただける企業集団を目指します。ステークホルダーの皆様方には、更なる当社グループに対するご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
山下 正弘
山下 正弘

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