CSR活動
キョーリン製薬グループのCSRの原点は「キョーリンは生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行します」という企業理念と、この企業理念を実現するために取り組んでいるキョーリンコーポレートブランディングにあります。キョーリン製薬グループは、持続的に成長していくために、医療従事者・株主・お客様に対して「笑顔のある社会」を約束し、その具現に向けて信頼ある製品・サービスを提供するとともに、企業としての社会的責任を果たすべく環境・労働安全衛生、社会貢献・健康貢献活動に継続して取り組んでいます。
キョーリン製薬グループの主たる子会社であるキョーリン製薬では主に以下の活動を継続して実施しています。
1. 地球温暖化防止
- コ・ジェネシステム導入、ボイラー小型化等による燃料使用量削減
- 空調温度管理(夏27℃・冬21℃)等による使用電力削減
- エコカー・ハイブリッドカー導入による燃費向上と排気ガス削減
2. 廃棄物発生量の削減
排出量削減とリサイクル促進、最終埋め立て量ZEROへの挑戦
3. 化学物質の管理
PRTR法対象物質管理と見直し(使用量削減と代替の検討)
4. 大気汚染の防止
ボイラー及び発電機からのばい煙、NOx、SOx排出量測定・管理
5. 水質汚濁の防止
排水処理棟・一次処理装置による処理、pH・BOD・SS管理
6. 森林破壊の防止
用紙リサイクル、再生紙利用、業務のペーパーレス化推進
7. オゾン層破壊の防止
特定フロン使用機器の早期代替
8. 地盤沈下の防止
地盤沈下発生確認と上水利用率向上
9. 土壌汚染、地表水汚染の防止
タンク地上化と防油提設置、緊急時対応訓練実施
10. 騒音の削減
騒音測定管理と対応
11. 悪臭発生の防止
ドラフトチャンバー(排気粉塵等吸収排出装置)設置、スクラバーによる洗浄脱臭
キョーリン製薬では、生産部門および研究部門において労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS18001)の認証取得を開始し、2004年に全社で認証取得しました。さらに2005年には全社でISO14001、OHSAS18001の仕組みの統合を行いました。
また、キョーリン リメディオ(株)のリメディオセンターは2008年にISO14001、2009年にOHSAS18001の認証を取得しました。
1. 度数率・強度率について
労災事故防止の取り組みにより、災害発生の頻度と災害の重さを示す度数率・強度率とも、業界水準を大きく下回っています。また、労災による死亡事故は、創業以来発生していません。
2. 車両事故件数について
2008年度には各支店ごとに対前年比10%削減を目指したものの、170件と前年を上回りました。この事態を深刻に受け止め、2009年度は各支店ごとに目標を設定し(全社合計113件以内)、様々な施策を通じて事故防止策に取り組んでいます。
当社グループは、企業の社会的責任の重要性を認識し、以下のような考え方で企業倫理の高揚と、コンプライアンス体制を整えるべく取り組みを行っています。
基本方針
企業は、公正な競争を通じて利潤を追求するという経済的主体であると同時に、広く社会にとって有用な存在であることが求められています。
当社グループは、「生命を慈しむ心を貫き、人々の健康に貢献する社会的使命を遂行します」という企業理念の下、国の内外を問わず、人権を尊重するとともに、すべての法令、行動規範およびその精神を遵守し、高い倫理観をもって行動します。
取り組み
高い倫理観を持って企業行動を展開するために、「キョーリン企業行動憲章」と「キョーリン・コンプライアンス・ガイドライン」を制定するとともに、コンプライアンス委員会を設置しています。
- 「キョーリン企業行動憲章」は、企業理念に基づき企業倫理およびコンプライアンスの具現化に向けて制定されたもので、当社の企業行動の原点となるものです。
- 「キョーリン・コンプライアンス・ガイドライン」は、「キョーリン企業行動憲章」を補完するものであり、健全かつ正当な事業活動を行うための基準を明確化したものです。
- 企業倫理およびコンプライアンス体制を総括管理するため、2006年3月よりコンプライアンス委員会を設置しました。また、各事業会社にコンプライアンス推進担当者を置くことにより、企業倫理およびコンプライアンスの理解・浸透を図っています。
企業倫理およびコンプライアンスの理解・浸透を図るべく、社内研修を行っています。
1. コンプライアンス担当部署が中心となって、全社的な階層別研修において、企業倫理およびコンプライアンスに関する教育研修を実施するとともに、当社の役員および従業員に対する啓発活動を展開する。
2. 各部門で実施する職能教育等において、企業倫理およびコンプライアンスに関する内容を盛り込み、従業員の理解・浸透と業務への反映を図る。
2006年5月の会社法施行に伴い、内部統制システムの構築が必要となりました。
当社では、リスクの発生予防に係る管理体制の整備、発生したリスクへ対応するため、新たに「リスク管理委員会」を設置いたしました。併せて、各事業会社にリスク管理推進担当者を配置し、リスク管理に対する意識の向上と浸透を図っています。
観桜会
キョーリン製薬探索合成研究所・創薬研究所では毎年、樹齢40年を超える桜を見る会を実施しており、今年も多数の方が訪れました。これを機会に当社の環境・労働安全衛生の取り組みをご説明させていただきました。
納涼会
キョーリン製薬開発研究所および各工場では、毎年納涼会に周辺住民の皆様をお招きし、企業活動への理解を深めていただく機会として好評をいただいています。
地域清掃活動
キョーリン製薬岡谷工場では、諏訪湖畔の一定区間を受け持ち美化活動を行う諏訪湖畔アダプトプログラム(里親制度)を実施し、活動も7年が経過しました。また、社員一斉参加により湖畔公園の清掃も実施しました。
キョーリン製薬能代工場では、郷土の防風林として、また憩いの場所として市民に親しまれている“風の松原”の清掃ボランティア活動に参加しています。
本社では、年2回千代田区の一斉清掃があり、有志従業員が自主的に参加しています。
市民公開セミナーの開催
キョーリン製薬の支店・営業所では、市民公開講座を開催しており、好評をいただいています。現在、COPD(慢性閉塞性肺疾患)に悩む高齢者の皆様が増えていることから、COPD関連のセミナーを実施しています。全国各地で皆様に多数集まっていただき、COPDの病態や、簡単に禁煙できる方法など、専門の先生方から分かりやすくご紹介いただきました。
小冊子「ドクターサロン」配布
ラジオNIKKEI(たんぱ)で放送している医師向けの番組「ドクターサロン」を冊子にして、キョーリン製薬のMRが定期訪問している医師に毎月配布しています。取り上げるテーマは幅広い領域の疾患に関するもので、タイムリーな話題を数多く取り上げており、プライマリケアを中心とした先生方に大変ご好評をいただいています。
スポーツイベントの支援
当社グループは人々の健康を促すスポーツイベントに協賛しています。今年度より、読売ジャイアンツが年間を通して子供たちに野球を指導するジャイアンツアカデミーに協賛。また、ジャイアンツカップ全日本中学野球選手権大会にも協賛しています。
社員の自発的な社会貢献・健康貢献活動への取り組み(キョーリンスマイルプログラム)
当社グループは、2006年3月からキョーリンコーポレートブランディングの取り組みをスタートしました。キョーリンコーポレートブランディングは「笑顔のある社会」の実現に向けて、社員一人ひとりが意識改革・行動改革に取り組むとともに、社員の自発的な社会貢献・健康貢献活動として「キョーリンスマイルプログラム」の実施を推奨しています。同活動では、社員が献血活動や地域の清掃美化活動、募金活動等の活動を行いました。
2008年度、当社グループは、社員の募金額200,039円をユニセフへ寄付しました。寄付金はブルキナファソの衛生事業に充当されます。また、使用済み切手をグループ全体で2.0kg回収し、その使用済み切手はジョイセフ(家族計画国際協力財団)へ寄付しました。寄付した使用済み切手は、ホワイトリボン運動と呼ばれる世界中のお母さんと赤ちゃんの命を守る活動資金に活用されます。









