研究開発パイプライン

2020年2月5日現在

キョーリン製薬グループの中核子会社である杏林製薬(株)は、「呼吸器科」「耳鼻科」「泌尿器科」の3つを特定領域とし、この領域における開発パイプラインの充実に取り組んでいます。
特定領域のプレゼンスの向上を図ることで、国内外製薬企業とのアライアンスを促進するとともに、経営の効率化を実現していきます。

PhⅢ ~承認

開発段階 製品名
・開発コード
/ 薬効
起源 特徴
申請
(19年10月)
KRP-AM1977Y
(注射剤)
/ キノロン系合成抗菌剤
自社 下気道感染症治療に特化して開発した新規キノロン注射剤
  • 1. 肺に高濃度分布し、呼吸器感染症の起炎菌に強い抗菌力を示す
  • 2. 好気性菌と嫌気性菌双方に有効、かつ1日1回投与が可能
  • 3. 誤嚥性肺炎、肺化膿症・肺膿瘍に対しても有効性が確認された
申請準備中 KRP-116D/
間質性膀胱炎
- 医療上必要性の高い未承認薬・適用外薬に該当する「ジメチルスルホキシド」
申請
(19年7月)
KRP-108P/
気管支喘息
英国
ベクチュラ社
喘息治療配合剤「フルティフォーム」の小児適応拡大

※KRP-AM1977X(キノロン系経口抗菌剤「ラスビック錠75mg」):2020年1月8日に発売

POCプロジェクト(PhⅠ~PhⅡ)

開発段階 製品名
・開発コード
/ 薬効
起源 特徴
PhⅡ
(18年6月)
Ad-SGE-REIC
/ 悪性胸膜中皮腫
岡山大学 岡山大学で発見された新規がん抑制遺伝子REICを使用する遺伝子治療薬。
がん細胞選択的アポトーシスと抗がん免疫の活性化を誘導することが期待される

※KRP-N118につきましては、当初設定していた製品プロファイルの実現が難しいとの判断に至り、開発を中止いたしました。

導入品の状況

「ATYR1923(aTyr社開発コード)」についてライセンス契約締結(20年1月)

  • aTyr社が米国にてPhⅠb/Ⅱa実施中
  • 本剤は融合タンパク製剤であり、Neuropilin-2 受容体に結合することで過剰な免疫細胞の活性化を抑制する作用を有し、ファースト・イン・クラスの治療薬として肺サルコイドーシス等の炎症疾患への効果が期待される

導出品の状況

開発段階/海外 製品名
・開発コード
/ 薬効
導出先 起源 特徴
PhⅠ FPR2作動薬
プログラム
米国
ブリストル・マイヤーズスクイブ社
自社 FPR2作動薬。主に好中球の遊走を抑制し抗炎症作用を示す