研究開発パイプライン

2020年11月5日現在

キョーリン製薬グループの中核子会社である杏林製薬(株)は、「呼吸器科」「耳鼻科」「泌尿器科」の3つを特定領域とし、この領域における開発パイプラインの充実に取り組んでいます。
特定領域のプレゼンスの向上を図ることで、国内外製薬企業とのアライアンスを促進するとともに、経営の効率化を実現していきます。

PhⅢ ~承認

開発段階 製品名
・開発コード
/ 薬効
起源 特徴
申請
(19年10月)
KRP-AM1977Y
(注射剤)
/ キノロン系合成抗菌剤
自社 下気道感染症治療に特化して開発した新規キノロン注射剤
  • 1. 肺に高濃度分布し、呼吸器感染症の起炎菌に強い抗菌力を示す
  • 2. 好気性菌と嫌気性菌双方に有効、かつ1日1回投与が可能
  • 3. 誤嚥性肺炎、肺化膿症・肺膿瘍に対しても有効性が確認された
申請
(20年3月)
KRP-116D/
間質性膀胱炎
- 医療上必要性の高い未承認薬・適用外薬に該当する「ジメチルスルホキシド」

※KRP-108P(喘息治療配合剤「フルティフォーム®50 エアゾール」の小児適応追加):2020年6月に承認取得

POCプロジェクト(PhⅠ~PhⅡ)

開発段階 製品名
・開発コード
/ 薬効
起源 特徴
PhⅠ
(20年7月)
KRP-R120
/ 間質性肺疾患
(肺サルコイドーシス)
aTyr社(米国) 融合タンパク製剤であり、Neuropilin-2 受容体(NRP2)に結合することで過剰な免疫細胞の活性化を抑制する作用を有し、ファースト・イン・クラスの治療薬として肺サルコイドーシス等の炎症疾患への効果が期待される

※遺伝子治療剤「Ad-SGE-REIC」につきましては、当初設定していた製品プロファイルの実現が難しいとの判断に至り、開発を中止いたしました

導入品の状況

開発段階/海外 製品名
・開発コード
/ 薬効
起源 特徴
PhⅡ
(19年12月)
あすか製薬が実施中
AKP-009
/ 前立腺肥大症
あすか製薬 新規アンドロゲン受容体モジュレーター作用を有し、前立腺縮小作用に加えて排尿機能改善作用を併せ持つ、新しい前立腺肥大症治療薬として期待される

導出品の状況

開発段階/海外 製品名
・開発コード
/ 薬効
導出先 起源 特徴
PhⅠ FPR2作動薬
プログラム
米国
ブリストル・マイヤーズスクイブ社
自社 FPR2作動薬。主に好中球の遊走を抑制し抗炎症作用を示す
PhⅠ KRP-203 Priothera社 自社 S1P受容体アゴニスト
非臨床 感音難聴開発化合物 Otonomy社 自社 感音難聴を対象とした新規開発候補化合物